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【相続】最初は費用面から行政書士に遺産分割協議書の作成を依頼したものの、その後、相続人間の紛争が顕在化し、途中から依頼を受けて分割協議を成立させた事例

2017.12.23


相談者によれば、最初はきょうだいも仲良く、相続をめぐって争いになることはないだろうと思い、相続人全員の合意のもと、行政書士に遺産分割協議書の作成を依頼したものの、協議を進めるにつれ、相続人間の利害対立が顕在化し、結局、依頼した行政書士から「紛争案件を扱えるのは弁護士だけなので、私はもうこれ以上は関与できない」と言われ、改めて弁護士に依頼したいと思い、ご相談にいらっしゃいました。

そこで、私は、今後の進め方等について説明したうえで、遺産分割協議の代理業務を受任しました。私が受任したあと、他の相続人であるきょうだいもそれぞれ弁護士に遺産分割協議の代理業務を委任し、代理人間で協議を進めた結果、それぞれが一定の譲歩をする形で、最終的に遺産分割協議が成立しました。

相続案件を扱っているのは弁護士だけではなく、行政書士や司法書士など、弁護士以外の他の士業も扱っています。そこで、お客様の中には、費用が弁護士より安い、弁護士より敷居が低い、相続人間に争いがないなどの理由で、行政書士や司法書士など、弁護士以外の士業の方々に相続案件を依頼される方も多くいらっしゃいます。確かに、相続案件に力を入れているのは弁護士だけではなく、行政書士や司法書士など、弁護士以外の他の士業で力を入れている方も多くいらっしゃいます。
しかし、上記の事例もそうですが、最初は相続人間に争いがないと思っていても、話し合いが進むにつれて、紛争が顕在化することはよくあることです。そうすると、紛争案件を扱うことができるのは、弁護士法により、法律事務の専門家である弁護士のみと定められていますので、あとから紛争が顕在化すると、上記の事例のように、途中で、弁護士に依頼し直さなければならなくなることも少なくありません。
このように、最初は相続人間に争いがないと思っていても、その後、紛争が顕在化するケースはかなりありますので、弁護士以外の他の士業に相続案件を依頼すると、結局、時間と費用が余計にかかってしまうという場合もあります(もちろん、最初から最後まで紛争が顕在化しなければ何の問題もありませんが)。
したがいまして、最初は紛争性がないと思っても、問題が全て解決するまで、最初から最後まで全ての場面にお付き合いできる弁護士に最初からご相談・ご依頼いただくことが、結局は、時間と費用の面でもメリットが大きいことが多いですから、是非、相続案件は、最初から弁護士にご相談・ご依頼することをご検討ください。

相続問題は、埼玉県所沢市の弁護士加藤剛毅にお任せ下さい。

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